初めに
SWELLでサイト制作を始めた頃、私が一番迷ったのが「ブロックパターン」と「再利用ブロック(同期パターン)」の使い分けでした。
どちらも同じようにテンプレートを保存できるため、「結局どっちを使えばいいの?」と思った方も多いのではないでしょうか。
実際に案件をこなしていくと、この2つは役割がまったく違います。
間違った使い方をすると、1か所編集しただけで全ページが変更されるというトラブルにもつながります。
この記事では、
- ブロックパターンと再利用ブロックの違い
- 案件ではどちらを使うべきか
- 実際の使い分け
を初心者にもわかりやすく解説します。
ブロックパターンと再利用ブロックの違い
まず結論です。
| 項目 | ブロックパターン | 再利用ブロック(同期パターン) |
|---|---|---|
| 編集 | コピーして編集 | 全ページ共通で編集 |
| 他ページへの影響 | なし | あり |
| 案件向き | ◎ | △ |
| 共通パーツ | △ | ◎ |

実際に起きた失敗
私が初めて案件でSWELLを使ったとき、CTAを再利用ブロックで作成しました。
その後、1ページだけ文言を変更したところ…
すべてのページのCTAまで変更されてしまいました。
原因は、再利用ブロックは「同期」されているからです。
その経験から、案件では基本的にブロックパターンを使うようになりました。
結論
案件制作では、
基本はブロックパターンを使う
これが一番安全です。
一方で、
- CTA
- フッター
- 会社情報
- 営業時間
など、全ページで同じ内容を表示する場合だけ再利用ブロックを使います。
ブロックパターンとは?
ブロックパターンは、
「テンプレートをコピーして使う機能」
です。
保存したレイアウトを何度でも呼び出せます。
呼び出した後は普通のブロックになるため、
自由に編集できます。
つまり、
サービス紹介A
↓
サービス紹介B
↓
サービス紹介C
とページごとに内容を変えても問題ありません。
ブロックパターンが向いている例
- サービス紹介
- プロフィール
- お客様の声
- FAQ
- 料金表
- 導入事例

再利用ブロック(同期パターン)とは?
再利用ブロックは、
すべてのページで内容を共有する機能
です。
例えば、
お問い合わせCTA
を100ページに設置していても、
1回編集するだけで100ページすべて更新されます。
これは非常に便利ですが、
逆に言えば
間違えて編集すると全部変わります。
再利用ブロックが向いている例
- CTA
- お問い合わせ
- フッター
- 会社情報
- 営業時間
- 電話番号

案件ではどう使い分ける?
私が実際の案件で使っているルールはこちらです。
| コンテンツ | おすすめ |
|---|---|
| サービス紹介 | ブロックパターン |
| プロフィール | ブロックパターン |
| 料金表 | ブロックパターン |
| CTA | 再利用ブロック |
| フッター | 再利用ブロック |
| 会社情報 | 再利用ブロック |
このルールにしてから、
「編集ミス」がほとんどなくなりました。

NGな使い方
初心者がよくやる失敗があります。
NG①
サービス紹介を再利用ブロックで作る
→1ページ変更すると全部変わる
NG②
料金表を同期する
→価格変更で他サービスまで変更される
NG③
実績紹介を同期する
→全ページ同じ実績になる
なぜブロックパターンがおすすめなのか
ブロックパターンは、
呼び出した時点でコピーになります。
そのため、
編集しても他ページへ影響しません。
一方、
再利用ブロックは
元データを全ページで共有しています。
そのため、
1回編集すると
全ページが更新されます。
この違いを理解しておくことが大切です。
初心者向けまとめ
迷ったら次のルールだけ覚えましょう。
- ページごとに内容を変える → ブロックパターン
- 全ページ共通 → 再利用ブロック
これだけでほとんどの案件に対応できます。
よくあるミス
ブロックパターンも同期されると思っている
同期されません。
コピーになります。
再利用ブロックは便利だから全部使う
おすすめしません。
編集ミスが起こりやすくなります。
どちらでも同じと思っている
役割がまったく違います。
使い分けが重要です。
今回のポイントまとめ
- ブロックパターンはコピーして使う
- 再利用ブロックは全ページで同期する
- 案件ではブロックパターンが基本
- 共通パーツだけ再利用ブロックを使う
- 使い分けることで編集ミスを防げる
まとめ
SWELLのブロックパターンと再利用ブロックは、似ているようで用途が大きく異なります。
ページごとに内容を編集したいならブロックパターン、全ページで同じ内容を管理したいなら再利用ブロック(同期パターン)が最適です。
私自身も最初は違いが分からず失敗しましたが、この使い分けを意識するようになってから案件制作の効率が大きく向上しました。
迷ったら「編集内容を他のページにも反映させたいかどうか」を基準に選ぶと失敗しません。